３月7日をもって 卒業いたしましたことをお知らせいたします。

皆様こんにちわ！　赤羽マユです！

ご報告が遅れてしまい申し訳ありません……。

皆様ただいま卒業シーズンですね！

全国の卒業生の皆様

幼　小　中　高　大　院　などなど

ご卒業おめでとうございます!!!!

まだ卒業は来週などもあるかと思いますがそういう方には少し早めのおめでとう。

では卒業を祝い、名前を読みますね。

【ゴソゴソ

それでは名前を読み上げます。

赤羽優花

大沢ユズ

紙透皐月

如月可憐

桜木緋依

古崎夏恵

皆様、卒業おめでとうございます。

３年前、皆さんはきっと　不安と期待に胸を躍らせ、

入学したことでしょう。

高校卒業の皆様

そして中学校卒業の皐月さん、

ここレッドアイ小説制作グループ　新聞部

また別名　イスマイエムパーク　には

技術者はおりません。

技術を持たない方がとても多く

強い宣伝力も活動力もありません。

影響力は小さく　時に暴言を浴びせられ

とても暗い顔を見せていることもありましたね。

でも貴方達はそれでも　前を向いていこうと胸を張っていました。

私はそれを見てとても強い心を持っていると思いました。

学校で習った人間関係と言うものを生かし

道徳心を育て、イスマイエムパークの為、自身の為

仲間の為、全力を尽くした３年間だったと思います。

イスマイエムパークには他のコンテンツとは違い

集合場も無ければ何もありません。

そして、学生の皆様が　空いた時間に

「どうやったら言われなくなるか」

と話し合っていたり　作者様の為と

学校生活を支援していたり。

３年前には見られない成長が大きく見えたと思います。

そして助け合うということを学んでいったのだと

私にはそう見えました。

またイスマイエムパークに来たばかりのころは

皆すごく我儘で自己中心的なそぶりが非常に多かったように思います。

ですが、その中で貴方達の知恵を絞り解決策を見つけ出してきたに違いありません。

３年前よりも明るくなった皆様の笑顔が

この先短い私にとってとてもかけがえのない思い出になっていきました。

そして１人１人に私からメッセージがあります。

何卒　聞いてください。

【赤羽優花】　作者様

３年前と比べて、とてもひねくれてしまいましたが、それでも

学んだ知識は裏切ることはないと思います。

貴方が高校に入学するとき、私はとても不安に思いました。

やっていくことができるのか、文字がまともに読み書きが出来ないのに

大丈夫だろうか、そう思っていました。

案の定　嫌がらせ、イジメを受けてしまいましたね。

ネットでも批判の嵐を受けるようになり次第に口を閉ざしてしまいました。

小中高と親の仕事のことですごくいじめられていました。

高校は途中でやめ、遅れた２年はバイトに明け暮れ、ボカロ活動に腰を据えていました。

高校を辞めた時中学最後の担任の先生の下へ帰りましたね。

「やめた」言う報告を聞いてとても残念そうにしていました。

前の高校で、入試の時も　「寝坊したり遅刻するから私が送っていきます！」と

家の前まで迎えにきて、とても大切に貴方の面倒を見てくださっていましたね。

あの担任の先生になってから貴方はとても明るくひん曲がった精神は少しだけ

正常な位置へと戻ったように感じます。

先生は貴方が高校に受かるために　読み書きを教え、勉強を教えてくれましたね。

先生の教え方はとても上手で、３年ちょっと分の遅れた成績を立った半年で

平均より少し低いくらいまでの成績に戻してくれました。

それもあってか貴方がやめた時　とても残念そうにしていました。

でもいじめが原因でやめてしまった貴方を後押しするように　周りの方たちは

励ましてくれましたね、時々中学校に戻り　先生に会うと

「お疲れ様」と言われる一言がとても胸に滲みていたように見えます。

制服のリボンを揺らし　卒業後だというのに制服で学校へ訪れる貴方を見て

先生もきっと　胸が痛かったと思います。

でも貴方が「高校に行く」と言って７日に卒業した高校

担任だった先生はとてもうれしそうな顔をして「優花ならできるよ！」

と後押ししてくれましたね。

勉強を教える時間はもうありませんでしたが

少しでも遅れた年齢でも取ってもらえるよういろいろな高校の資料を集め、

髪の毛の事肌の色も考慮してくれる高校を必死に探してくれました。

そして２か所３か所と取ってもらえませんでしたが無事、今の高校に出会えましたね。

担任の先生は貴方が入学が決まった時電話越しで　とてもうれしそうに

「がんばれ」　と一言言っていました。

でも貴方を待ち受けていたのは　地獄のような日々だったと思います。

貴方はいつもそういっていました。

でも、その中でもラインを通し先生は常に貴方を励ましてくれましたね。

そして何の奇跡か元メンツだった新聞部の皆とも再開した３年前

そして　大沢ユズ　さんのモデルになった方とも出会った３年前

貴方にとって　クラスは嫌だったかもしれませんが

とても素敵な出会いをした高校生活だったと思っています。

体を壊し、医者に大人しくしていろと言われて

２年生はほとんど行くことが出来ませんでした

でもそれでも　ユズさんの支援もあり　みんなの支援があり

進級することができました。

作者様は　修学旅行も　出かけるイベントも何も行っていませんでした

でも、貴方がそれでよいなら私は良いと思います。

そして２年３年とユズさんと同じクラスでとても明るくなりました。

普段はとても騒がしく　うるさい　と言われるほどテンションの高い作者様ですが

校内では忘れられるほど静かだったという風に聞いています。

それを聞くだけで　よっぽど学校が嫌だったのだというのは解ります。

そして貴方の事情と貴方の活動の事含め仲良くしてくれた友達もいましたね。

本当にお疲れ様、卒業して今貴方が何を思うか私は貴方ではないのでわかりません。

でも、涙を流すこともない貴方は　きっと心の中では何かに泣いていると思います。

私が思うに貴方はきっと　「ようやく解放された」　っと思っているのでしょう。

解放されたというのは　高校からではなく　中卒　と言う立場からだと思っています。

バイトをしようにも中卒と言う理由で落とされ続けた貴方はきっと

それに涙したのだと、思い出は何か？と問えば貴方は

「ユズさん○○さん（その他数名のクラスメイト）と遊んだこと

そして私の子ども心を刺激してくれたことに感謝している」

と言っていました。

確かに３年前の貴方は子供心の無い冷めきった人でした。

私からもこの場を借りて　きっとそのクラスメイトも見てくださっていることを願い

ここまで赤羽優花こと　作者様を支えてくれて、出来ないことの支援をしてくれて、面倒を見てくれて、本当に

本当にありがとうございます。

実は作者様　口でもラインのタイムラインでも言いませんが

泣いてたんです。

「子供っていいなぁ」って泣いていたんです。そして

初めて元メンツ以外の方から認めてもらった　と泣いていました。

元メンツの新聞部の皆様は皆訳アリばかりです。

そんな中　ただ普通に接してもらい　人間として見てもらえたことがうれしかったようです。

あまり話すと長くなりますね、

改めて　赤羽優花さんそしてそれを支えてくれた同級生の皆様

ご卒業おめでとうございます。

貴方たちにとって素敵な未来があることを願っております。

【大沢ユズ】

大沢ユズさん、３年前と比べとても立派な女性になったと私は思っております。

また、幾千とある学び舎の中で作者様含めクラスメイトと出会えたことは

何物でもない　奇跡であると私は思います。

クラスメイトの皆、たまたまその学校に来たんです。

近所から通っていた人も　たまたま　そこに生まれたんです。

そして小中あまりいい思い出は聞きませんでした。

でもそれでも　その同じ学校で出会えた先生　クラスメイト　嫌いだった人も好きだった友達も皆奇跡的に貴方と出会ったのです。

貴方が小中どんな生活をしていたか詳しくは知りません。でも言えることは

だからこそその貴方の

優しさ　強さ　そして面倒見の良さが育ったのだと思います。

「案外面倒は見てないよ！大人しかったよ！」っと言っていましたがそんなことありません。

赤羽優花さんが出来ない事

プリントの整理や　管理　そして食事を一緒に取ってあげたこと

彼女は誰かと食事をする経験が無かったため貴方と言う存在があったからこそ

心を開きつつあったのかと思っています。

掃除のときも周りを説得してくれたことや、暗い顔していた彼女に声をかけてあげたこと

睡眠障害のため急な睡魔で寝てしまっていた授業のプリントや資料を集めておいてくれたこと、夢遊していてフラフラと出て行った彼女をサポートしてくれた事

貴方が思う以上に貴方がいたから彼女は今の彼女になれたこと、たくさんありました。

そしていつも何かと口を開けば　貴方の話を聞きましたよ。

作者様言っていました、「目を閉じるとユズさんが瞼の裏に浮かぶんだ！」

って、それだけ貴方と言う存在は　彼女にとって大きな影響を与え

貴方が思う以上に貴方が素敵な人である、　という何よりの証言となっています。

そしてほぼ休まなかった３年間そして、体育も彼女が倒れそうになった時声をかけてあげたこと、また、遅れた彼女を起こし授業へ連れて行ったこと

あの子のグチを聞いてあげたこと　ひねくれた性格を受け止めてあげたこと

全て貴方がいなければこんな未来はありませんでした。

きっと貴方に出会えなければ赤羽優花さんは今頃まだひねくれ暗い顔でした。

常真面目に授業に取り組むユズさん、そしていつなるときも気にかけてくれたその行動に心より感謝申し上げます。

そして大学進学に向けながら彼女のお世話をしてくださっていたこと。

その間部室を通して沢山の出会い別れも多くあったと思います。

辛いことからも逃げず取り組むそんなこと、普通はできません。

貴方の努力なのです。

頑張ることは当たり前ではない　とても素晴らしい事なのです。

改めてこの場から貴方様へ

ご卒業おめでとうございます。　そして大学進学おめでとうございます。

今後も辛い事　悲しい事　うれしい事　楽しい事

沢山のことがあると思いますが、それにも負けずめげず

今後もがんばっていってください。　心より応援しております。

そしてもう一度……　３年間お疲れ様でしたそしてありがとうございます。

【紙透皐月】

紙透皐月さん、３年前と比べとっても優しい子になりましたね。

２年ほど前　貴方と私たちは出会いました。でもなんの偶然か私たちはもっと昔から知り合いだったようです。

団長が入院していたとき　隣のベットの友達　と貴方の事をずっと聞いていました。

まさかこんなところで出会うだなんて思ったこともありませんでした。

昔の貴方は団長から聞いているのであれば

とても暗く、内気で、いつも悲しい顔をしていたと聞いています。

でも卒業を迎えた今

出会ったばかりの２年ほど前と比べ確実に明るくなり、

確実に、優しい子になりました。

韓国人の母のことでいつも胸を傷め、貴方もたくさん差別を受けてきました。

それの影響か私達へとてもあたりがきつかったように思います。

何を聞いても「どうせわからないだろ」といつも言っていました。

でも貴方が勇気を振り絞り私達に

「僕は日本と韓国のハーフの母と　スウェーデンとイタリアのハーフの父がいる。

これで嫌うなら勝手にして」と

とても冷たいことを言い残しました。

でも私たちは人種で差別することは絶対にありません。その優しさに貴方は少しずつですが

心を開き「ありがとう」と言えるようになってきました。

不登校気味だった貴方は去年いや、３年生の終わりほど　久しぶりに学校に行ってみたと聞いて、

とてもうれしく思いました。

ただ、制服を購入しておらず名簿にも載せてもらっていない貴方は

「とりま、職員室だけいってきたけど？」と言っていました。

皆に「がんばったじゃん！」「えらい！」「すご！おめでとう！」

と言ってもらっているうちに少しずつ笑顔があふれるようになりました。

初めの頃はとても暴力的な一面を持ち合わせていましたが、

少しずつ学校の勉強も始め貴方と言う存在の中で自問自答を繰り返した日々だと思います。そして、いつも貴方の口からは「パパとママに会いたい」って言っていましたね

私は思いますよ、

きっと天国からパパもママも貴方を見てくれています。

今ここで努力し、みんなの前へ姿を現し　ここイスマイエムパークのメンバーとし

助け合おうとする姿をきっと見ています。

そしておそらく安心していると思います。

学校生活へ私から言えることはほとんどありません。ですが部室での出来事はたくさんあります。

皆様そうですがつづり切れません……おそらく1日じゃかけない

そのくらい貴方との思い出もたくさんあります。

そしてこの日がいつか来るということも私たちは解っていました。

生徒は前へ進み　教師は送り出す

これと同じように　私達も　貴方より年上です

そのまま行けば　何をどう足掻こうが　貴方より先に　桶に入ります。

だからこそ、貴方に伝えたいことがたくさんあったのです。

世界は案外狭くなくて　世界は案外広い。

そして　貴方がいなくても悲しまないことはない誰か１人は確実に悲しむのです。

そう、少なくとも私は、また、貴方に思い出と愛と助け合いを教えたかった。

それを感じ取ってくれて、本当にありがとう。

貴方の影響を受け私達、このイスマイエムパークにも

韓国人が嫌いなわけではないが　韓国は嫌いだ　と言っている方もいます。

でも貴方を見ていて　皆　韓国もいいかもな　って言っているのを見てきっと思ったはずです

「分かり合えないこともあるかもしれないが、分かり合おうとする努力が大切」だと

貴方はその　韓国もいいかもな　と他から言われてから　一気に明るくなり

お母様から受け継いでいた　韓国料理や　お母様の韓国での思い出など

とても楽しそうに話してくれるようになりました。

私もそれを見ていて　とてもうれしく思います。

今後の未来　上手くいかないことも多くあると思います。

むしろ　うれしいたのしい事なんて、　一握りしかありません

でも、辛いことが多いからこそ　楽しい　うれしい　という気持がとても重く

根に残るものなんだと思います。

貴方は初めてお母様を認めてもらったと　それがうれしかったと

そして　それをきっかけに　今でもある程度の韓国語を読み書きしていますが

真面目に勉強しようと胸に誓っていましたね、

私は、いえ、私達は、貴方の事を心から応援しています。

そしてきっと両親は天国から見ています。だから、諦めずともにまいりましょう。

貴方の成長と卒業を祝い。

改めて言わせていただきます。

産まれてきてくれて、ここまで育ってくれてありがとう。

そして、中学校卒業おめでとうございます。

これからの未来　幸せになることを願い　よき旅を。

【如月可憐】

如月可憐さん、３年前貴方はとても絶望した表情のまま入学式を迎えましたね。

全てがどうでもよい、生きても死んでも構わないと

将来の夢も叶えられるわけがないと　とても暗いことを言っていました。

そしてひねくれた性格は次第に周りとの距離を離す原因となり

「どうしてこんなことしか言えないんだろう」と嘆いていました。

そんな中　Twitterを通してまた私達と巡り合えたことは奇跡だと思っています。

貴方に出会ったのは高の夏始め程、とても俯いていた貴方は夏鈴と共にTwitterに姿を現し、夏鈴を通して作者様たちとまた繋がれたこと、大変喜ばしく思います。

当時の貴方は表向きとても元気な女の子で、みんなのムードメーカに見えて

1人になると唇をかみしめ　「辛い」と言っていたのを今もみんなも覚えています。

そしてなんの偶然か若葉さんの従妹　古崎夏恵さんと同じ学校で、

最初は喧嘩したと、言って泣いていました。

小中と貴方はずっといじめられていましたね。

「目立つばっかりで中身空っぽだ」と言われたといつも泣いていました。

でも私は貴方が目立つばかりで中身が空っぽだなんて思っていませんよ。

貴方と言う存在にしか出せない味と言うのがあります。

最初はなかなか溶け込んでくれず、周りとの距離を開けメンバーともどこか

心の壁があるように思いました。

夏風によそいだ髪の毛をむしってしまうほど

辛い人生だったと思います。でもロッブユアアイズを投稿したとき、

貴方は貴方にしかない貴方にしか出来ない魅力、力があると気が付いてくれました。

そうなんです、どれだけ目に見える才能が無くても、

皆才能を何かしら持っているのです。

人を幸せにする才能

人の話を聞く才能

話す才能

そんなもの才能ではないと思うかもしれませんが、人の話を聞くのも話すのもとても容易なことではない

そう、できる人ばかりではないのです。でも貴方がずっとそれが出来ていると

それが普通になってしまうと思います。

仕方ありません、目が見えない方や耳が聞こえない方が最初は皆同じだと思っているのと同じです。

そう、私も皆幼いときは　どんな人も私の様に視界が歪んだり　光が乱反射してものが見えていると思っていました。

でも、私だけだったなんて知ったときは衝撃とショックがとても大きかったです。

ですが、だからこそ私は共感覚を育てて来ていた　と言うのがあります。

そして嗅覚と味覚が特化しました。

それはほかの方には無いものだと病院から聞きました。

つまりそれが私の才能だと、

たかがちょっと耳が良いだけだろ？っと思われてしまうかもしれません。

でも、それが私の才能だと気が付いたんです。

私からすると如月可憐さん、貴方の才能は

発想の斜め上を飛んでいくその思考

そして、誰よりもみんなを心配できる。

それが貴方の才能だと思います。

私が口にせずとも「きっとこうなんでしょ」っと

そして目立つというのはとてもいいことだと思います。

貴方は人前に出ることはあまり好きではないようですが

私はまるでそれをことわざに当てはめるのであれば

【人の目を奪う】才能だと思います。

その中に他人が感じることができる魅力があるかは別とし、

人の注目を浴びやすいというのは貴方の立派な個性であり、才能だと思います。

小学生の時　金賞を取った！っと持ってきた作品を

帰り際クラスメイトに「何でこんなものが！」と言われて壊されたと

泣きながら部室に来たことがありましたね。

でも、100人が100とも貴方を好きになることも私を好きになることもありません。

好きな人がいて嫌いな人がいた

ただ、これだけは言わせてください。

貴方は許せないとずっと怒っていました

「私なんて」ってずっと言っていました。でも

それは貴方を認めてくれたってことなんですよ

貴方に興味が無ければ　「何でこんなのが」って思われていても何もされません

きっとその人たちは貴方が許せなかった、それは貴方の才能を認めてもらった

その何よりも決定的な瞬間だったと。

そして高校になってからもネットでいじめられることもありましたね。

それでも私たちは言い続けてきたとおり

「それが貴方の才能」なのです。

歌を歌うことが好き

絵を描くことが好き

そして好きこそなんとやらと言いますね。

これは貴方の言いかたです。

「一隻なんちょうとかなんとやら」といつも言っていました。

「犬も歩けばなんとやら」など

そう、貴方も解っていたはずです。

どれだけ才能があったとしても失敗することだってある。

だからこそ

努力を惜しんではならないと。

そのせいか、貴方は３年間

足りない頭をひねり　ついていけない勉強にもついていこうと

常日ごろ努力を重ね、読めない漢字を調べ

イスマイエムパークに詩織さんが来た頃は

「私漢字苦手だから漢民族に教わろ～」って言っていました。

そういう何気ない一言一言私は見逃しませんよ。

「漢民族なら覚え方とか教えてもらえそう！」って言いながら

ノートとペンを持って詩織さんの下へ走り込み

「教えてくれ！」って寝ころびながら声をかけに行く姿

その小さい事を逃さず努力できるそれも貴方の才能

ただ、貴方はため込んでしまいます。

今もまだ、貯め込み吐き出すことが出来ませんね。

今後はそれを吐き出す練習をしましょう。

高校という３年間で貴方は勉強人間関係、道徳を身に着けました。

机に落書きをしたり

制服うぜぇ！っと言いながら着崩し、それでも貴方はしっかりと学校へ通いました。

時に東京を通り道にした赤羽優花さんの為にわざわざ駅まで迎えに来てくれたことなど

貴方はとても優しい人だと改めて思いました。

「もう馬鹿じゃない？！こんなとこで迷子なんて！」っと言いながら新宿駅まで

学校に行く前に遅刻確定で迎えに来てくれたこと

「乗り換えで失敗とか草ｗｗｗ」と言いながらも

浅草駅までわざわざ降りて来てくれたこと

その間遅刻したことも多かったと思います。

それでも貴方は

「別に単位落ちたって補修すればいいし、迷子の方がほっとけないじゃん！」と

自分より他人を優先しているその優しさ、

ただ行き過ぎてしまえば己を壊してしまいます。

でも貴方は自分と相談し、それでも行動に移す　その優しさに私たちは

「ありがとう」その言葉を届けたいと思っています。

「馬鹿じゃん！服汚してんじゃん！」と言いながら作者様の服を洗ってあげたこと、

「ふざけんなよ！」と言いながらも掃除してくれたこと。

新入りが来たとき

「なんだ、新入りか面倒見る気ないから」と言いながらもしっかりと面倒見てくれて、

「馬鹿みたいなんだけど」と言いながらもしっかりと全て方付けてくれる

そして時に「新宿タピオカなう」と言いながらなぜか自撮りだけを乗せてくるそんなあなたに

「タピオカ見せろｗｗｗ」「自撮りじゃなくてタピオカ見せろｗｗｗ」

「エスカレーターなう」

「だから自撮りじゃなくて見せろｗｗｗ」

と思わず突っ込んでしまいたくなるような行動の数々、

貴方は人を笑顔にすることもできる素敵な人

貴方が思う以上に周りへ沢山の笑顔をくれたそんな方なんです。

貴方がいなければ夏恵さんはイスマイエムパークに来ることもなく、

貴方がいなければ　若葉さんも心を開くことはないままだったと思います。

そして貴方がいなければ、あの日赤羽優花さんは新宿で迷子になり帰れなくなっていたかもしれない

浅草で迷子だったかもしれない。

渋谷で調子を崩し途中下車している彼女に学校を後回しにしやっぱり

「別に補修すればいいから」と付き添ってくれて、発作でた彼女を迎えに来てくれたこと

貴方がきっといなければあの場で倒れ込んでいたかもしれない。

赤羽優花さんも帰れなかったと思います。

でもそんな貴方の何気ない行動、貴方は普通に思うかもしれませんが

それが出来るだけでもとてもすごい事なんです。

貴方は、貴方が思う以上に素敵な人なのです。

そして改めて

産まれてきてくれて　ここまで無事でいてくれて

本当にありがとう。

高校卒業　おめでとうございます。

桜木緋依

桜木緋依さん。残念ながら貴方は３年間　私達へほとんど口を開くことなく

学校の事も聞くことはありませんでしたので、本当に貴方に向け

書くことのメッセージが限られてしまいます。

ですが、何卒聞いていただきたい。

桜木緋依さん、貴方は鹿児島県という遠い場所から何の理由か

東京で音凌さんたちと共にいた時期がる、そんなあなたは

とても大人びており、最初は貴方がまだ高校２年生になったばかりの人だと

思いませんでした。

最初貴方に出会ったときは文面や考え方の思考からもう２０か半ば程だと思っていました。

どこか若々しさを持つ大人だと。

桜木緋依さんは基本無口であり、あまり話すことはありませんでした。

話しかけても既読だけのお返事が無かったり

「あっそ」という一言も多くありました。

好きな食べ物は？と聞いたとき

「別に、なに？」

と返してきた貴方。

「学校ではうまくいっていない、むしろみんなが馬鹿みたいだわ」

と言っていました。

その言葉に

「そういう言い方はない」「人として」と沢山書かれていましたが

私達はそうとは思いませんでした。

理由は

「痴漢された、本当ありえない」と言っていたとき

「貴方がされたの？」

「友達ほんと許せないわ」

と言っていたとき思いました。

貴方は人を思えるとても素敵な方なんだと。

ただちょっと不器用で言葉に出来ない、そんな感じの方なんだと思いました。

「人生を花束にするなら私は小さい花束にもならん」

と言っていましたね？

でもそんなことはありません。でも貴方の言葉を尊重しお話しするのであれば

今はまだ小さな花束かもしれませんが、今後の人生できっと貴方は

大きな花束となり、とっても素敵な女性になっていると思います。

何故かというと、貴方は人を思い、口で言うほど人をどうでも良いとは思っていない。

「別に勝手にしな、興味ないわ」とよく言いますが

実はとっても心配していて、興味ないんじゃなくて

無いフリをしている。そういう子なんだと理解しました。

そして「誰かに助けてもらおうとか思ってない」といいながらも

貴方が痴漢された時

「マジでむり」と言いながら書いてきました。

本当に助けなんていらないと思っていればそんなことも言えないと思いましたでの。

だから貴方は本当は助けてほしくて何かが貴方の中の「SOS」サインを

抑え込ましてしまっているのでしょう。

年下上関係なく、「馬鹿野郎」っとはっきり言えるそれが貴方のステキナ一面だと

私は思います。

親は２度離婚しており、名字は１度変わっていると聞いたとき

おそらくきっと家庭環境はあまりいいものではないのだろうと思いました。

だから余計に私達も貴方をほっておくことが出来なくなったんですよね。

でも貴方は口を開いてくれることはありませんでした。

ですが、貴方はどこか小さい言葉の端で私達へSOSをし

悲しい　くるしい　などを訴えてくれた。

最初はそんなことはありませんでした。

でも最後はそうしてくれるようになった。

それだけでも大きな成長であり、分かり合えるきっかけになったと思います。

貴方は

「私は何も成長していない」と言っていましたが

大きな成長をしたと思います。

少しでもいい本当に少し

「助けて」と言えなくてもサインを出せるようになった

それだけでも大きな変化と成長です。

そして、卒業した今

「高校出たし、そろそろフラフラするのやめるか～」なんて言っていましたね。

それはもう貴方が成長している、何よりの言動ですよ。

私はうれしく思います。あなたと言う存在と出会えたことにも

そしてこの幾千とあるアカウントの数の中から貴方というアカウントに出会えたこと

貴方は今はTwitterをやめてしまいましたが

時々個別に連絡もしてくれるようになりました。

それだけも本当にうれしいのです。

だって３年前は　口さえ貴方から開いてくれることはありませんでした。

そして質問にもとても冷たい声で　「あっそ」「だから？」

と突っぱねていた。

心を開いてくれた、それとも開き始めてくれているのか……

どちらにしても私にとって貴方がいたからこそ学べたこともあります。

それにこれだけは絶対に間違いはないのです。

なんのぐうぜんか

貴方がいたから　東海林さんは生きていた。

貴方が音凌さんたちと離れ1人彷徨っていた東海林さんに

コンビニのおにぎりをあげたこと

水をかってあげたこと。

ラブホを探して

確実に密室で安全を考え　桜木緋依のお金で１泊させてあげたこと。

そんな貴方の優しさそして、

貴方がいたから　夏鈴さんも生きていた。

夏鈴さんがたまたま貴方の近くで怪我をしたとき

真っ先に病院へ連れて行ってくれました。

おかげで変な感染症や病気になることもなく、

とても高い治療費を借金して出してくれたこと

そしてその借金を自ら

「自分がしたくてしただけだから、だから早く保険書もってこい」

と言いながらも、ただ黙って黙々と仕事をしていたこと。

貴方は自分を犠牲にしても誰かを助けたい　という心がある方だと

あの時改めて思いました。

貴方は貴方が思う以上に最低な人ではない。

女の子独りで外に置いておけないからとホテルをがしてくれたこと

感染症が心配だからと病院へ連れて行ってくれたこと

お腹を空かせているからとわざわざバイクの裏に股がり迎えに行ってくれたこと

そのた上げていたらきりはありませんが、その貴方にしかできないことをしてくれた

だから今があるのです。

貴方はとても優しい人

そして３年間と言う時間をかけて、人としてももっと成長したこと。

何よりうれしく思います。

改めて

産まれてきてくれて、ここまで育ってくれて。ありがとう。

高校ご卒業おめでとうございます。

これからも貴方の良さを、心の優しさを

大切にして生きてくださいね。

【古崎夏恵】

最後になりますが

古崎夏恵さん、貴方は３年前から特に大きく大人になったと思います。

目に見えない持病　そして障がいにより沢山辛い思いをし、

その八つ当たりをしてきてしまったという過去があります。

でも貴方はしっかりそれを３年かけて　謝ることができるようになり

改めてよろしく　と言えるその心が養われたのだと思います。

可憐さんからたくさん聞いていました学校の事

喧嘩しても　「友達だよ！」と

貴方の言葉は昔は嘘のように感じました。

それは貴方は目をそらしていたから

ですが今はしっかりと目を見て、笑顔でいってくれるようになりました。

可憐さんと再会したばかりの頃貴方と可憐さんは喧嘩をして

その勢いで貴方は可憐さんの髪の毛を切ってしまった

それは許されることではなかった。でも貴方はしっかり

「ごめんなさい」と謝ることができるようになっていた。

自慢だった腰までの長い髪の毛を切ってしまい

ベリーショートになってしまった可憐さんも

「もういいよ、だから仲直りして友達になろう」と言ってくれたと

泣きながら嬉しそうに話してくれました。

放課後はカラオケに一緒に行く！とか

新宿行ってきます！とか

渋谷なう！って

最初の頃はとてもツンツンしていてとげが強く

人の話を聞いてくれることはありませんでしたが少しずつ学校とここ

イスマイエムパークを通し学び、道徳を養い

夢を描くようになりましたね。

過去従妹の若葉さんをとあるコンテンツだ！と

思ってもいないことを口から吐き捨てイジメ

言いふらし歩いたこと、それについても４年たった今

「ごめんなさい」とそして何より驚いたのは

誰も言っていないのに　貴方が土下座をしていたこと。

びっくりしました。本当にびっくりしました。

「もういいよ、ありがとう」と若葉さんも貴方を許してくれましたね。

確かにイジメた事　傷つけてしまっていたこと

世間的には許されることではありません。

でも貴方は　「許してくれなくてもいい、解ってる。だけどごめんなさい」

と

その行動に胸を打たれた若葉さんは貴方を許してくれた。

それはきっと貴方が大人になったからなんですね。

それ以降学校では可憐と遊ぶことも増え

互いの家を行き来し、夏休み出かけたことなど

沢山の思い出を聴きました。

そして

「私可憐の事嫌いなんだけど！」っと言いながらも一緒に毎日歩いているのを見ると

ツンツンしたそういう一面は貴方の個性なんだと私達も思えることが増えました。

辛いときも　木村ユノさんのモデルの方と1悶着あったときも

「私はいいから」っとほかの子を守ろうとしてくれたこと

貴方は本当にとっても不器用で、

素直じゃない子なんだなぁって思いました。

普段は「そんなことない！」「うるわいわよ！」と言葉で跳ね返しますが

いざとなれば貴方は仲間の為に友達の為に

立ち上がれる強い子だとも知りました。

今までの罪を償いたいと自ら大好きだったコンテンツを捨て

レッドアイ小説に腰を据えてくれたこと

そして心臓病から遊ぶことも、体を動かすこともあまりできなかった

だからこそ研ぎ澄ましたその耳と漫画への考え方

沢山アドバイスしてくれましたね。

「そんなんじゃ詰まんない」「は？」そういった簡単な言葉でしたが

それでも私たちの為に時間を割いてくれて、私たちの為に

いや、これを言ったら貴方は自分の為と言うのかもしれませんし、もしかしたら

「罪滅ぼしだ」と言うかもしれません。

でも、どちらにしても貴方はとても優しい人

これに変わりはありません。

いつまでも　歳をとってもその優しい笑顔、

貴方は冷たいように見えて　とても優しい人です。

そして当時の元メンツが部室内で心が分かち合えずバラバラだった時

新しい部長になれない皆に

「部長は部長に変わりないだろ！言うこと聞きなさいよ！」と怒っていたこと

貴方は思うことをはっきり言ってしまいます。

オブラートに包むこともありません。

それは貴方の最大の欠点であり長所でもあります。

そう、それは時に誰かを傷つけてしまうでしょう。

思うことを言ってしまったあまり、誰かを……

ですが、人とは

思うことははっきりと言ってくれなければわかりません。

だからあるいみ長所でもあるのです。

私は思うことはあまり言えないタイプです。

でも貴方は私とは違い、はっきり言ってくれます。

だ　か　ら　こそなのかもしれません。

貴方の友達は貴方を大切にしたい　と思われるのは。

そしていつしか私たちが何も言わなくても

「そういうことは良くないんじゃないの？」

と言って歩くようになってくれたこと

罪に身をなげ、真っ黒い画用紙だった貴方の人生は

今はきっと「ごめんなさい」という貴方の言葉によって

白紙へと戻ったのかもしれません

１０年以上もいざこざともつれた従妹関係だった若葉さんとも

無事に仲直りすることができ、

貴方にしか出来ない　監督と言う　イスマイエムパークにて

皆、誰もが誇る監督になりましたね。

小説の最終チェックをして、

うんまぁいいんじゃない？といいながらも

音楽に対しても

「はぁ！？こんなんじゃだめよ！」と

思うことをはっきりと言ってくれるからこそ

レッドアイ小説はここまで成長をすることが出来たというのもあると思っています。

だから貴方と言う大切な個性を潰すことなく

大人になってほしいと私は思います。

古崎夏恵さん、今ようやく歩き出したばかりです。

皆ともつれた関係もようやく２年前修復で来たばかり。

これからです。

産まれてきてくれて　ここまで無事に育ってくれてありがとう。

そして、

高校卒業おめでとうございます。

古崎夏恵さん、これからですよ、これから。

共に頑張りましょう……！

一人一人へメッセージそして、感謝の言葉、ここまで見てくれてありがとうございます。

そして今度は私から皆様の学校生活などを聞いたことなどを総合にした話をします。

卒業とはこれから様々な道に進むということ　です。

ですが私たちはいつなるときも家族同然。

聴くまでも言うまでもありません。

そして皆様、１０人１０色に輝いていた日々だと思います。

辛い事　悲しい事すべて含めて。

机に落書きをしていた方

黒板に落書きをした方

学校の何かを壊してしまった方

貴方が着ていた制服や　貴方が握っていた切符

どれもこれもが貴方という証です。

３年前は何も知らない白紙のスタートみんな同時です。

体育祭などで　砂ぼこり上げて走り回った日々

そして、コンクールなどで競った思い出。

３年前の自分にこの３年間の思い出。

伝えきれないと思います。

当時はまだ今よりも幼くて

相手を考えられず傷つけてしまったことや

我儘になったこと

でも、貴方達皆さま

そしてリスナーの中にいらっしゃる卒業生の皆様も

自分に問いかけてください

「少しは大人になれましたか？」って

きっと「うん」って言ってくれます。

でも、もし言えないとしても私が言います

「大人になれましたよ」

皆私たちは1人ではありません。

自分の手のひらを広げてみてみてください。

沢山の思い出がよみがえると思います。

空を見上げながら語り合った未来の話

メールという画面の中で愚痴り合ったこと

廊下や階段そのた食堂や教室

先生のいないとこでこぼし合った

不平不満　そして　陰口

悪い事じゃない　それが貴方という人を成長させたというなら

それは悪い事ではない。

沢山の思い出があったと思います。

たとえ少なくても　友達が貴方に声をかけてくれたこと

もし不登校でも

貴方が家でやっていた何か　ただゲームをやっていたでも良いです。

それもこれも未来は笑い話となり思い出になります。

そしてこの幾千とある学び舎の中で出会えた皆さまの奇跡

そして何千万　億　と存在する人間の中で

巡り合えた奇跡。

貴方と私たちが出会えたこれも奇跡。

そしてこの文章を読んでくれている皆様。

そして卒業生の保護者様

本当に皆様ありがとうございます。

そして保護者の皆様

ここまで娘さん、息子さんを育ててくださり、ありがとうございます。

私達レッドアイ小説制作メンバー一同

皆様の成長と出会いに感謝し、ともに助け合うことを誓います。

イスマイエムパークにいる方のほとんどはもと不登校な方ばかり。

ですが、メンバー一同ともに、ケアを心掛け、少しでも社会復帰が出来ることを支援しながら

共に作品を大きくしたいと思っております。

そして学生の皆様

学生と言う間に見つけた小さな恋や

友達、思い出、恥。

全て貴方がそこにいたという

貴方が産まれたとい

貴方が誰かに愛されていたという

証なのです。

人は誰からも愛されていなければ、ドーパミン不足により、

死んでしまいます。

だから今貴方が生きているというのは

貴方を愛してくれている人がいるということなんです。

高校や中学校入学したころは感じなかった事かもしれません。

でも今はどうでしょうか。

卒業と言う儀式を終え、

学費を払ってくれた両親またはお父さんお母さん

またはお兄さんお姉さん、おじいちゃんおばあちゃん。

卒業証書にも学生書にもアルバムにも書いてありませんが

泣いて笑って怒って拗ねて

そして　誰かを愛し、心配し

沢山の事を学んだと思います。

学校で学ぶことはなかった！　と言うかもしれません。

ですが、少なくとも、道徳は養われたと思います。

それだけじゃなくいじめられた３年間だったわ！と思う方。

ってことはその３年をかけてイジメというものへの痛みをよく学んだと思います。

私も虐められていました。

居場所なんてありませんでした。

だからこそ、今わかるのです。

人の痛みが。

そしていじめをしなかった方には解らない！

とかではありません。

ただ、されていたから当事者と同じ立場に立てる。それだけです。

反対に経験が無いからこそ

救い出す方法を知っているのだと思います。

私はいじめられていたから救い出すよりどうしても共感に身を置いてしまい

救い出すどころか、停滞してしまうことがあります。

だから皆の経験がどんなに小さなことも大きなことも

貴方と言う人を作り出し、貴方という人生を生み出したのだと思います。

きっと未来１０年後２０年後

辛い　くるしい　と思ったとき

貴方の背中を後押ししてくれるのは

過去の思い出です。

そしてここまで育ててくれた保護者様たちへ

しっかり感謝を持ちましょう。

え？ネグレストだった？

それでもお金を与えてくれたことに感謝しましょう。

それでも、家に居させてくれたことには感謝してください。

私自身も家庭環境は良いものではありませんでした。

毎日殴られる恐怖におびえていました。

そして元部長が私が今さっき言ったことと同じことを言っていました

「親が嫌いでも、家に入れてくれたことには感謝してね」

当時は理解できませんでした。

「は？何言ってるんだよ」

と当時小学４年生。そう思いました。

でも２０になった今よくわかるのです。

産んでくれたことに感謝しています。

どんな理由でも　お腹を痛めて産んでくださった

ただその事実は何をどう足掻こうが変わることはありません

「ありがとう」そう思います。

何度も諄いようですが、言います。

この世界で　幾千とある学び舎のなかで

人の中で　出会えた奇跡そして、

人生に　ありがとう。

ここまで皆様を育ててくださった保護者様

そしてお腹を痛めて産んでくださったお母様

支えてくださったお父様……皆さま本当にありがとうございます。

そして皆様も

ここまで育ってくれて

ここまで無事でいてくれて本当に皆様ありがとうございます。

出会いのための別れ、とても辛いと思います。

今後未来何があるかわかりません。

でもきっと大丈夫。

そう、関係のない話ですが

ギリシャって　「どうにもならない」と言う言葉より「どうにかなるさ！」という

言葉のが多いんですよね。

それはなぜか、嘆いたって何も変わらないんです。

嘆くなら　嘆いた分立ち上がりましょう。

そして

辛くなったときに助けてくれるのが友達や家族

そして私達です。

沢山大きな壁に当たると思います。

社会に出る方は　社会と言う強く激しい痛い風を浴びると思います。

でも大丈夫、だって今までもやってこれたんです。

今日まで貴方は生きてきたんです。

だから大丈夫。

これからの人生皆様が幸せになれる事そして、

よき旅、よき未来があることを願い

終わりにします。

令和２年　卒業　おめでとう。

【レッドアイ小説　制作メンバー　代表　赤羽マユ】