台風の名前について
おはようございますこんにちはこんばんは
ヴァズモ所属の大沢ユズです
さて、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
夏の風物詩の一つともいえる台風が
現在2つ同時に発生したとニュースで拝見いたしました
一つは、フィリピン付近にあった熱帯低気圧が台風9号となり、中国方面へ
もう一つは、南鳥島付近にあった同じく熱帯低気圧が台風10号となり、こちらは日本の方へ移動しているそうです
陸地に上陸することはなさそうですが、
台風の同時発生ということもあり
今後も大気が乱れて天候が不安定な日が続くかもしれません
まだまだ台風の備えは手放せなさそうですね
そうそう、この台風2つですが
毎度お馴染みそれぞれ名前が付いておりました
台風9号は、マーゴン
台風10号は、トカゲというそうです
台風の名前は、アメリカだと人の名前をつけるとお聞きしたことがあります
しかし、マーゴンは一旦置いておいて、なぜトカゲという名前を大風につけたのか…
と思い、台風の名前について調べてみました
台風の名前は、もともとアメリカが人の名前をつけていたそうです
しかし2000年、台風委員会という組織で、
北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、それらの領域に共通するアジア名を付けることとなりました
この決定の理由として、
アジア各国や地域文化の相互理解や尊重、その上での連携強化
そして、馴染みのある呼び方を通して防災意識を高めてほしい
とのことです
ちなみに台風委員会とは、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間の組織のこと
台風について、ニュースを見るばかりでしたが、国際的な組織もあったのですね
初めて知りました
台風委員会では、140個の台風の名前を定めています
日本もこの委員会に加入しており、10個の星座名に由来する名前を提案しているそう
なぜ星座なのかと言いますと、
星座と台風は天に関わることで共通している点があることや親しみを持っている方が多いからだそうです
たしかに星座に親しみを感じる方は多いですよね
他にも色々理由はあるようですが、今回はここまで
そんなこんなで、今回は台風の名前についてお話ししてまいりました
台風=自然災害というイメージが強く、つい天気情報を気にしてしまいますが、別の角度から見ると名前の由来や名前をつける理由など面白いものが見えてきますね
それでは本日の記事はこの辺で
皆様もご体調などにお気をつけて
またどこかでお会いできたら嬉しいです